自由民主党有機資源利用推進議員連盟議員総会

平成18年11月14日(火)12:00より自民党本部において自由民主党有機資源利用推進議員連盟総会が開催されました。(入会議員97名中出席15名、代理25名)
 総会では、各種リサイクル制度の現状と課題、バイオマスニッポンの推進と課題、有機資源利用の地方自治体における課題について説明・質疑がなされました。


↑議事を進行するする佐藤昭郎事務局長

以下、 有機資源利用推進議員連盟総会についての佐藤昭郎議員のメルマガより転載

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*** 佐藤あきおの「さとうみず通信」 ***
 平成18年11月17日発行
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〜 有機資源の利用推進 〜

  今週(11月14日)自民党本部リバティ4に於いて、私が事務局長を
務めている「有機資源利用推進議員連盟」の総会が開かれました。
谷津義男会長のご挨拶の後

 @各種リサイクル制度の現状と課題
 Aバイオマスニッポンの推進と課題
 B有機資源利用の地方自治体における課題

について環境省、農水省及びJORA(社団法人日本有機資源協会)からの説明後
質疑が行われました。
この議連は我が国の年間2億8千万トンに及ぶ生物系廃棄物を有機資源としての
活用を推進していくため結成されたものですが、バイオマスニッポン京都議定書
第1約束期間が平成20年度からスタートすること、バイオマスニッポン総合戦略
の本格実施を迎えて、その役割は増していくものと考えられます。

総会においては私自身の意見を含め、今後克服すべき課題として

 1.食品リサイクル法、建設リサイクル法等が見直しの時期を迎えてくるが
   包括法である廃掃法自体の抜本改革、省庁縦割りの弊害除去など、現場
   からの要請への対応
 2.バイオマス利用推進のための予算、税制面での対応、またバイオエタノール
   以外の生分解プラスチック、木質系MRS等の停滞の打破
 3.バイオマスタウン構想認定自治体が目標の500に対してまだ60に止まる等
   の地方自治体の元気のなさ

等々があげられました。

松岡農林水産大臣は11月2日の閣議後の記者会見で安倍総理から国産バイオ燃料
の大幅な生産拡大、具体的には現在のガソリン消費量の1割、600万kl程度まで
の検討の指示を受けたことを明らかにされました。現在のバイオエタノールの国内
生産量が僅か35klであることを考えると、600万klへの道は大変険しい訳ですが
大きな長期目標を掲げることが、国民へのアナウンスメント効果にも、また関係者
に勇気を与えることとなります。

私の持論ですが、我が国の現在の法体系、すなわち包括法として廃棄物処理法があり
その特例法として各種リサイクル法がある体系では、21世紀の循環型社会を形成
するには限界があると考えます。
3R(スリーアール)を前提にし、生じた廃棄物をまず資源としてとらえる資源利用法を
包括法とし、その特例として有害なものを規制する廃棄物処理法へと法体系を逆転
する抜本策が必要な時代になってきたと思います。

議連としてもなすべき活動は質量共に大変ではありますが、関連政策の実現に
全力を挙げていきたい考えます。

参議院議員 佐藤あきお

/以上